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東京都墨田区の歴史
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所在地 墨田区石原4-37-2

 カトリック本所教会
本所教会は、1879年(明治12年)4月、東京では築地、神田、浅草に続き4番目に建てられたカトリック教会です。
パリ外国宣教会のフランス人司祭によって、旗本屋敷跡(現在地)に、日本二十六聖人へ捧げる教会として建てられ、創設時からパリ外国宣教会の司祭が着任していたが1905年(明治38年)日露戦争講和条約に反対する暴徒による焼き討ちによって聖堂を失いました。
1906年(明治39年)から日本人司祭が着任・宣教することになったが、1923年(大正12年)9月1日の関東大震災と、1945年(昭和20年)3月10日の太平洋戦争・東京大空襲をうけ3度に渡り聖堂などを焼失しました。
戦後、1951年(昭和26年)6月24日に、現在の聖堂が完成し献堂式が行なわれました。
そして、2010年(平成22年)2月7日には新司祭館・信徒会館が竣工し今日に至っています。
 
 

 カトリック本所教会 保護の聖人  日本二十六聖人
1549年8月15日(天文18年7月22日)、聖フランシスコ・ザビエルは日本にカトリックの教えを伝えるため、鹿児島に上陸した。
1597年2月5日(慶弔元年12月19日)、キリシタン禁止令により長崎・西坂において26人の信者が殉教した。江戸に初めてカトリックの聖堂が建てられたのは1599年(慶長4年)-関ヶ原の戦いの1年前-であった、1613年・慶長の禁止令によって取り壊された。1623年12月4日(元和9年10月13日)には、芝・札の辻で江戸の大殉教がり、以後240年間、徳川幕府によってキリスト教は禁止され、迫害が続けられた。
1862年、26人の殉教者は、ローマ教皇により、日本二十六聖人として聖人に列せられた。カトリック本所教会は、日本二十六聖人を保護の聖人として捧げられた教会である。










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